今月21日から始まる秋の全国交通安全運動を前に榛名湖畔で、3つの警察署と交通機動隊が合同で出動式を行いました。
今月21日から30日は秋の全国交通安全運動です。17日は、運動を前に高崎と渋川、吾妻の各警察署と、交通機動隊が合同で出動式を行いました。出動式では高崎警察署の岸直志交通官が「交通事故に直結する悪質な違反について強力に取り締まりを行ってほしい」と挨拶しました。その後、ランプを点灯した白バイやパトカーが一斉に取り締まりに出動しました。
21日から始まる交通安全運動の重点項目は「歩行者の安全確保」や「安全運転意識の向上」をはじめ「自転車のルール遵守の徹底」、「飲酒運転等の根絶」などです。
警察によりますと今年に入って県内の交通死亡事故は新型コロナウイルスの影響で減少傾向だった前の年の同じ時期と比べて12人増加しているということです。秋の全国交通安全運動は今月21日から30日までです。